BoomBoxRecordsは1997年にモールとイアン(現在アートワーク担当)により設立され、これまでに約30枚のシングルをリリースしており本国UKはもとより世界各国で高い評価を得ている。グローバルな規模で多くの作品がリリースされている中BoomBoxは現在でもシーンの重要なレーベルとして位置し、常に斬新なアイデア、フロア重視のクオリティな作品をリリースし続けている。設立10周年にあたる今年は今作「More
Boom For Ya Box」のリースのみならず、ベテランアーティストDigital Breaks Foundation、新人アーティストのAspecto、またForce
Mass MotionとBoy 8-Bit等によるリミックス、更に強力なシングルのリリースが予定されており、今後も目が離せないレーベルである。
Aya : Boomboxのスタイルは、間違いなくブレイクビーツ。でも最近リリースしたものでいえば、ハウスよりなブレイクビーツだったり、ブレイクビーツよりなハウスだったりと、よりミックスされたスタイルね。
M : そうだね。僕らはブレイクスとハウスという2つのジャンルの間を埋めようとしているんだ。ブレイクスの中でも僕ら好みじゃない物もある、例えばテンポが早すぎたり、激しすぎたり。僕らは常に
"テック調" のチューンを好んでリリースしたり、DJでかけたりしてる。テンポはおよそ130bpm前後。
- これまでどんなフェスティバルに参加して来た?
M : 数年前にオーストラリアのフェスをツアーで回って来たよ。
グラストンベリーにも何度か参加した。今年の "グレード"
に Aya と参加したんだけど、フェスで一緒にプレイしたのはこれで2度目なんだ。最初は香港の「Rockit」というフェスだった。僕らのプレイスタイルは至ってシンプル。レコードをからでるビートをでかいスピーカーでならすだけだ。
- Boombox 所属のアーティストについて教えて?
M : Digital Breaks Foundation という2人組のアーティストで、ドラムンベースとハウスの音楽ルーツを持っている。彼らとは、過去3枚リリースした。でもね、Boombox
は僕らがリリースしたいと思うときだけリリースするレーベルなんだ。強制的にはレコードは出さない。良いと思う物を見つけたときだけ出す様にしている。例えば去年は5枚しかリリースしていない。僕らは上質で個人的にハマる曲意外は興味ないんだ。
A : レコード業界は間違いなく落ち込んでいるし、ディストリビューターにも強く影響を及ぼしていると思う。でも一般的にまだレコードを好んで買う人は多くいるし、だから私達もレコードをリリースし続けている。でもある意味レーベルとしては、コストがかからなくていいかもしれない。いろんな所にレコードを送りつける必要がないから。
M : 当時は郵便局に行って20-30枚近くのレコードを取りに行っていたけど、今はだいたい4枚程度とパッケージだけで、CDやダウンロードで事足りてる。過去10年間でビジネスは根本的にデジタルに変わったし、Boombox
の売り上げも今やほとんどがデジタル販売だね。
- 今後日本でのプレイの予定は?
A : 最後に日本でプレイしたのは、'97, 98, 99, 2000年でそれからは、他のプロジェクトが忙しくて行けなかったの。でも日本には是非また行きたい。
- 今後のプランは?
A : 今はクラブイベント (Planet Patrol) の主催に集中しているため、音楽レーベルの方は減速しているけれど、アーティストの限定プリントをイベントを通してリリースしていくから、これはとてもエキサイティングなこと。こういうイベントはアーティスト調整や、プリント完成など、開催するのにとても長い時間を要するの。
M : こういったレーベル運営の仕事は、Aya がナンバー1だ!僕は後ろで座ってゆっくりしているだけ。
<お知らせ>
BoomBox 10周年記念Mixアルバム「More Boom For Ya Box」mixed by Mole&Aya
が来月初旬発売。
"次回 Planet Patrol Session は 9/27 @Cargo"
Planet Patrolのウェブサイトにて、Session 1で制作されたEelus, Adam Koukoudakis,
Dan Malone、Session 2にて制作されたMatt Small, SheOneのアーティストサイン入り限定プリントが購入可能。上記プリント、更にイベントの詳細情報をご希望の方は、件名「mailing
list」と記入して、下記までメールをお送り下さい
eアドレス:mailinglist@planetpatrol.co.uk