Boombox Records

BoomBoxRecordsは1997年にモールとイアン(現在アートワーク担当)により設立され、これまでに約30枚のシングルをリリースしており本国UKはもとより世界各国で高い評価を得ている。グローバルな規模で多くの作品がリリースされている中BoomBoxは現在でもシーンの重要なレーベルとして位置し、常に斬新なアイデア、フロア重視のクオリティな作品をリリースし続けている。設立10周年にあたる今年は今作「More Boom For Ya Box」のリースのみならず、ベテランアーティストDigital Breaks Foundation、新人アーティストのAspecto、またForce Mass MotionとBoy 8-Bit等によるリミックス、更に強力なシングルのリリースが予定されており、今後も目が離せないレーベルである。

 

サイト:www.boomboxrecords.co.uk

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Mole&Aya インタビュー

- 自身のレーベルとこれまでの活動を教えてください。

 

Mole : レーベルは1997年に立ち上げたんだけど、ちょうどそのころ "Nu-Skool Breaks" が誕生した時期でもあるんだ。これまでおよそ30枚くらいのレコードをリリースして来て、今年でちょうどレーベル10周年を迎える。これを記念して過去のハイライトを集めたベストアルバムをリリースするよ。またライブ音楽とライブアートが合体したクラブイベント「Planet Patrol」をロンドンベースで行っている。毎回様々なアーティストが手がけるアートワークを僕らがスクリーン・プリントにして限定販売しているんだ。

 

プラネットパトロール:

www.planetpatrol.co.uk

myspace.com/planetpatrolsessions

- どんなスタイルの音楽をやっているの?

 

Aya : Boomboxのスタイルは、間違いなくブレイクビーツ。でも最近リリースしたものでいえば、ハウスよりなブレイクビーツだったり、ブレイクビーツよりなハウスだったりと、よりミックスされたスタイルね。

M : そうだね。僕らはブレイクスとハウスという2つのジャンルの間を埋めようとしているんだ。ブレイクスの中でも僕ら好みじゃない物もある、例えばテンポが早すぎたり、激しすぎたり。僕らは常に "テック調" のチューンを好んでリリースしたり、DJでかけたりしてる。テンポはおよそ130bpm前後。

 

- これまでどんなフェスティバルに参加して来た?

 

M : 数年前にオーストラリアのフェスをツアーで回って来たよ。

グラストンベリーにも何度か参加した。今年の "グレード" に Aya と参加したんだけど、フェスで一緒にプレイしたのはこれで2度目なんだ。最初は香港の「Rockit」というフェスだった。僕らのプレイスタイルは至ってシンプル。レコードをからでるビートをでかいスピーカーでならすだけだ。

 

- Boombox 所属のアーティストについて教えて?

 

M : Digital Breaks Foundation という2人組のアーティストで、ドラムンベースとハウスの音楽ルーツを持っている。彼らとは、過去3枚リリースした。でもね、Boombox は僕らがリリースしたいと思うときだけリリースするレーベルなんだ。強制的にはレコードは出さない。良いと思う物を見つけたときだけ出す様にしている。例えば去年は5枚しかリリースしていない。僕らは上質で個人的にハマる曲意外は興味ないんだ。

レーベルによっては年間、無理矢理に12枚も出したりして、世間に自分たちのレーベルの存在をアピールしているけれど、僕らはこれはやらない。でも実際は、そのレベルの曲を常に発見し続けるのは難しいし、レーベル立ち上げ当初から見ると、シーンはものすごい勢いで変化して行ってるね。でも僕らは変わらず "テックハウス" スタイルを貫くよ。

 

- 現在気になるアーティストはいる?

 

A : 最近「Switch」 が Budapest にある MokkaCuka というクラブでプレイしたミックスを
聞いたんだけど、彼のスタイルは、とてもインスパイアーされた。それに「Dubsided Records」からリリースされてる作品とか、アーティストでは他に「Sinden」も好き。

 

Dubsided Record : www.dubsided.co.uk

- Boomboxはこの業界に10年以上いるわけだけど、インターネットが変えた事って何だと思う?

 

A : レコード業界は間違いなく落ち込んでいるし、ディストリビューターにも強く影響を及ぼしていると思う。でも一般的にまだレコードを好んで買う人は多くいるし、だから私達もレコードをリリースし続けている。でもある意味レーベルとしては、コストがかからなくていいかもしれない。いろんな所にレコードを送りつける必要がないから。

 

M : 当時は郵便局に行って20-30枚近くのレコードを取りに行っていたけど、今はだいたい4枚程度とパッケージだけで、CDやダウンロードで事足りてる。過去10年間でビジネスは根本的にデジタルに変わったし、Boombox の売り上げも今やほとんどがデジタル販売だね。

- 今後日本でのプレイの予定は?

 

A : 最後に日本でプレイしたのは、'97, 98, 99, 2000年でそれからは、他のプロジェクトが忙しくて行けなかったの。でも日本には是非また行きたい。

 

- 今後のプランは?

 

A : 今はクラブイベント (Planet Patrol) の主催に集中しているため、音楽レーベルの方は減速しているけれど、アーティストの限定プリントをイベントを通してリリースしていくから、これはとてもエキサイティングなこと。こういうイベントはアーティスト調整や、プリント完成など、開催するのにとても長い時間を要するの。

 

M : こういったレーベル運営の仕事は、Aya がナンバー1だ!僕は後ろで座ってゆっくりしているだけ。

<お知らせ>

BoomBox 10周年記念Mixアルバム「More Boom For Ya Box」mixed by Mole&Aya が来月初旬発売。

 

"次回 Planet Patrol Session は 9/27 @Cargo"

Planet Patrolのウェブサイトにて、Session 1で制作されたEelus, Adam Koukoudakis, Dan Malone、Session 2にて制作されたMatt Small, SheOneのアーティストサイン入り限定プリントが購入可能。上記プリント、更にイベントの詳細情報をご希望の方は、件名「mailing list」と記入して、下記までメールをお送り下さい
eアドレス:mailinglist@planetpatrol.co.uk

Mole&Aya : myspace.com/moleandaya

Photos from www.planetpatrol.co.uk

 

Written by Selph, Irie