DJ として日本全国及び海外のクラブを中心に活動。国内外の大型イベントへの出演の他、ファッション業界とのコラボレーションも多数。西麻布 YELLOW でのレジデントパーティー MUSeUM は毎回1000人もの集客を誇り、そのパーティーと連動させたミックス CD シリーズ『MUSeUM』や、DJ ツールを目的としたコンピレーション CD シリーズ『TOOL』など、自身が監修した多くの作品をリリース。アジア人として唯一、Defected がマネージメントする DJ である。又、阿部登とのトラックユニット「スタジオ・アパートメント」として数々の音源をリリース。現在は2008年に King Street(NY) からリリースする予定のアルバムの制作や、他アーティストのプロデュース及びリミックスワーク等で多忙な毎日を送っている。
- UK とスタジオ・アパートメントの関係性について?
M : 5月の9,10,11日にイギリス北部で行われる Southport Weekender (サウスポート・ウィークエンダー) に DJ として出演する事が決まり、Holic (ホリック) でもプレイすることになり、今回イギリスに来る事になりました。イギリスははじめて来たのですが、そんな気がしないんですよね。というのも、Defected と親密に仕事をしていたり、イギリスの DJ とも日本で共演する機会が多いからなのかも。
- どんな音楽から影響を受けてきたか?
M : House DJ になる前は、60, 70年代のジャズやブラジリアンの旧譜をプレイするスタイルの DJ だったので、ラテンであったり、ブラジリアンであったりとそういう音楽から影響を多く受けていると思います。
M : 今日本は空前の ''ジャパニーズ・ハウス'' ブームで、一般的に言われるハウス・ミュージック・ブームというよりかはジャパニーズ・ハウス。ピアノ、切ないコード、メロディアス、女性ボーカル、という要素が組み合わさってジャパニーズ・ハウスとなり、言わばポップスに近い存在ですね。ハウス・ミュージックが一般的になるということは良いと思いますが、ここからどのように変わっていくか、というか変えていくかという所が重要だと思います。
映像:Studio Apartment - Flight
- MUSeUMについて?
M : 現在は、東京のイエローと京都のワールドでやってるんですが、2年前から自分がレジデント DJ として海外の同世代のアーティストを日本に招致し、世界規模で同世代を盛り上げていこうという事でスタートさせました。ニューヨークの大御所である、ルイ、フランソワ、ジョー、ダニー、彼らは同世代というか、みんな40歳を越える大御所達。そこで、彼ら世代とは違う一世代若い人達でハウスを盛り上げようとして始めたのがキッカケです。残念なのはイエローが6月でクローズするので、イエローでできるMUSeUM は前回が最後で、今後は今考え中です。
映像:Studio Apartment - Beautiful Sunrise
- スタジオでの音楽制作とクラブでの DJ or Live パフォーマンスの違いについて?
M : 基本的には日本にいる時は平日が制作で、週末が DJ なんですが、違いは特にないですね。全てが連動しているので。スタジオでの音楽制作と DJ パフォーマンスは常に一貫したものですね。
- 音楽とインターネットについて?
M : シスコやマンハッタンが閉店してしまい非常に残念です。日本人クリエーターからすると、わかりやすく自分のプロダクションを海外へ披露できるというシステムができ、音楽制作に関してもメールのやり取りで手間が掛からず行えたり、リスナーにも気軽に聞いてもらえるようになったり、良い面も沢山あります。