ジャイルス・ピーターソン

アシッドジャズのキーパーソンとしてその名を誇る。90年代、自身のレーベル「アシッド・ジャズ」や「トーキン・ラウド」を通じ、多くの有名なアーティストたちの経歴の一部として関わってきた。また Kiss FM や BBC Radio 1などのラジオ DJ としてもよく知られている。2006年にはレーベル「ブラウンズウッド・レコーディングズ」を新設。イギリスのミュージック・シーンに絶対不可欠な DJ / プロデューサーである。

 

映像 : Gilles Peterson Back in Brazil Podcasts Trailer

- あなたのことをまだよくご存じない読者のみなさんに、ご自身のレーベルも含めて自己紹介をお願いします。

 

G : 北ロンドン在住の DJ、プロデューサーで、ラジオプレゼンター。トーキンラウドやアシッドジャズのような前レーベルに続いて「Brownswood Recordings」というレーベルを立ち上げ4年前から運営しているよ。Jose James もうちのレーベル所属。

 

- 過去と現在、どのような音楽に一番影響を受けていますか?

 

G : 全てはクラシックジャズとソウルに遡って、エレクトロ、フォーク、ダブと隅から隅まで。

- DJ活動と Brownswood Recordings レーベルの運営、どちらを優先していますか?

 

G : どちらもお互い作用し合っているよ。レーベルに活力を与えるためにも外でのDJ活動は必要。

 

- 過去20年音楽業界に携わっていますが、その間UKミュージックシーンでの変化をどう見てきましたか?

 

G : 常に変化し続けているね。ロンドンは世界で最も音楽に対する活気のある都市だから、それが僕がここに住み続ける理由。

 

映像 : Gilles Peterson DJ

- 現在のUKミュージックシーンをどう思われますか?また将来に期待することは?

 

G : いつでもおもしろいことが起こっているよ。今のところはダブとテックダブがキテるけど、ダルストンみたくどんどん新しい場やパーティーが出てきているエリアやいいライヴシーンなんかもある。

 

- 「Worldwide Winners Awards」についてお聞かせください。このコンペを始めたきっかけは?

 

G : そもそも僕がradio 1(BBC) 番組でかける音楽を祝うためだった、僕がかける素晴らしいアーティスト皆を激励して認識するために。

- あなたの最新レーベル「Brownswood Recordings」からは日本のバンド「Soil&Pimp Sessions」の作品を6枚もリリースしています。日本との関係は?

 

G : 日本とはもう20年以上もの付き合いがあるよ。日本が好き、僕の音楽も好評だしね!妻が日本人で、子供たちは日本人学校に行っているよ!!!

 

- レコードからMP3へと徐々に移行していますが、どのような対応を?「アナログ対デジタル」に何かコメントはありますか?

 

G : 今でもMPよりCDかレコードをかけるほうが好き。MP3は音が薄っぺらくて品質があてにならないからね。厚みのある音を僕は欲しいんだよ!

- あなたにとっての「ヒーロー」や「憧れの対象」とは誰ですか?

 

G : 僕のMC、earl zinger

 

- 今後の予定を読者の皆さんに教えていただけますか?

 

G : 僕のキューバプロジェクトは要注目。Roberto Fonsecaと一緒にハバナでプロデュースしたHavana Culturaのアルバムが10月に出るから。

 

myspace : gillespeterson

 

Written by Chika Aoki