ブラジル、サン・パウロ発のディスコ・パンク・バンド。CSSとは”Cansei de Ser Sexy”の略で、「セクシーでいることに疲れちゃったわ」という意味。女の子5人に髭のおじさんが加わった、異色ガールズバンド。アメリカで話題を呼び、その波がUKにも上陸!今秋はヨーロッパ各地でヘッドラインツアーを行い、さらにBasement
JaxxのサポートとしてUKを周っていた。
H: ただ見ているだけとか、家でCDを聞いてるだけじゃなくって、ニュー・レイヴって言われる音楽は参加型やねんな。皆でパーティーして盛り上がろう!みたいな。
S: ニュー・レイヴ・ムーヴメントを起こしたKlaxonsもそんなことを言っていたよ。”This country needs party!
This country needs us!”ってね。今まではミュージシャンというのはスターであり、特別の存在だったんだよね。ギグは、ステージ上のミュージシャンから客席のリスナーに向けた音楽、一方通行な音楽だった。でもニュー・レイヴというのは、ステージ上のミュージシャンも観客も一緒にギグ、パーティーを作り上げていく。ミュージシャンは単なるパーティーの仕掛け人でしかなくて、参加した全員で盛り上げていく。つまり全ての人、一人一人がメンバーなのよ。そういう意味でミュージシャンと観客との距離は非常に近い、隔たりがないんだよね。というとピースフルなようだけど、混沌とした今の世の中だからこそ生まれた、一種のコミュニティーみたいなものなのかもしれない。
Written & Photos by Noriko Hatanaka, Norico Sawayama