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セントラルロンドンのストリート
オールドコンプトン・ストリートは、ソーホーのちょうど真ん中に位置する繁華街。最寄りの駅はトッテナムコートロードか、レスタースクエアになる。普段から多くの観光客や地元の人達で賑わうこの通りは、実はロンドンの
GAY スポット (いわゆる同性愛者の方々が集まるエリア) として有名だ。よくよく注意して見てみると、あっちにもこっちにも男性同士で手をつないで歩く人達や、カフェでいちゃついているおじさまたちを発見する事ができる。そう、ここは彼らにとっての憩いの場なのだ。今回はこの界隈を紹介するとともに、そんな
GAY の皆様にスポットを当ててみたい。
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人が集まるストリート
1920年頃から、このオールドコンプトン・ストリートは、ナイトクラブシーンが盛んな事で有名になり始めた。そして1970年代後半には、ゲイコミュニティーの中心地となり、多くのゲイクラブやバーがオープンした。それから現在に至るまで世界中から様々な人種がこの場所を訪れ、国際的にもゲイストリートとして有名になっていった。勿論そうでない方々も大勢いるのだが、この界隈にあるレストランやパブなどでは、"レインボーフラッグ"
を掲げているお店をよく見かける。 |
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レインボーフラッグとは?
ゲイを支援する為の連帯シンボル。1978年に、サンフランシスコのアーティスト、ギルバート・ベイカーが、ゲイコミュニティーの象徴となるこの旗を、デザインした。もともとは赤、オレンジ、黄色、緑、青、藍色、紫に、ピンクを加えた8色のものをデザインした。(これには、セクシャリティ、命、癒し、太陽、自然、芸術、調和、精神、の、8つの意味を含んでいた)
しかし、ピンクの発色が良くないという理由から、ピンクが排除される。また、1979年に開催されたゲイパレードでは、パレードの列が6列しかない為、横断幕を左右に分割できるよう、藍色を排除。今現在において、レインボーフラッグは、6色で構成されている。
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派手な下着ショップ
セクシーなマネキンを飾るショーウィンドー。なぜかいやらしく見えないのが不思議だ。日本にはあまりない習慣かもしれないが、ある男性がプレゼント用に一人頭を悩ませながら女性用下着を選んでいたり、カップル同士でお互いの下着を選びあっていたりと、下着に対してあまり恥ずかしい感情は無いようだ。やっぱり下着もオシャレしたい。
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奥に進むと派手な看板が見えてくる
実はこの界隈は、セックス・ショップやポールダンス、ランジェリーショップなどアダルトな雰囲気の店が多く、それを見るための観光客も多く訪れる。クラブやバーなども多いので、週末になるとオシャレをしたセクシーボーイズ&ガールズがたくさん集まってくる。バーやクラブは同性愛者、またそうでない人達も多く集まっており、店に入りにくい雰囲気は全くしない。それに日本と違い、皆さんいたってオープンなので、どこだろうといちゃいちゃ、平気で見せつけてくれる。観光でロンドンに来た際には、思い出に見にいってみるのも新鮮でいいかもしれない。
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過去に起きた衝撃的事件
ロンドンのど真ん中にある、ちょっと刺激的な通り、オールドコンプトン・ストリート。こんなに楽しいストリートなのだが、その裏には重い歴史があった。1994年4月30日金曜日。週末の夜を楽しもうと沢山の人々が街に繰り出し始めた夕方6時過ぎに、この事件は起こった。ここオールドコンプトン・ストリートでも常に賑わっているダンカン・パブの店内で、爆弾テロが起こったのだ。この爆発によって、その場にいた妊娠4ヶ月の27歳の女性とその友人、またこれから生まれてくる子供の名付け親になるはずだった男性、合わせて4人が亡くなった。犯人は、DAVID
JHON COPELAND (当時21歳)。彼はイギリスのネオナチグループに所属していて、強いレイシスト (人種差別主義者) であった。
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同じ時期に起こっていた、ブリクストン (黒人の多い南ロンドン) とブリックレーン (アジア人の多い東ロンドン) での爆発も彼の犯行によるもので、これにより100人以上の重傷者がでた。この事件は
BBC (BRIXTON, BRICKLANE, COMPTON STREETの頭文字をとったもの) と呼ばれ、人々に大きなショックを与えた。
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差別に屈しないストリート
英国では、こうしたゲイや有色人種に対する差別が、日常生活の中で少なからず起きているのは事実である。この事は長い歴史の中で、しばしば大きな争いを招いてきた。様々な人種が交わるロンドンにいる以上、単一化を求める事は不可能に近い。もっと差別という行為についてよく考え、そういった感情を少しでも無くしていく事が、無駄な争いをなくすための重要な課題なのだ。
爆発のあったダンカン・パブ。爆発後は、外観をピンクに塗り替え、レインボーフラッグを掲げ、あの事件を忘れぬよう、差別に負けぬように、力強くその存在をアピールしている。
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Written by Mayumi Ishida
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