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ホメオパス Aiko Dinan
1983年に日本からエジンバラ (スコットランド) へ移住。1993年 UCL (ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン) へ入学し、現代語学を専攻。同様、ドイツ・ケルンで同学科を学んだ後、ホメオパシーの世界へ入る。4年間の修学中に「修士号」を取得し、イギリスで最も威厳のあるホメオパシック・ファーマシーで、レメディ処方の経験を積む。現在、ロンドン中心部メイフェアにある Nelsons Homeopathic Pharmacy Clinic (ネルソンズ・ホメオパシック・ファーマシー・クリニック) で働いている、イギリス ARH (Alliance of Registered Homeopaths) が認定するホメオパスである。
Nelsons Homeopathic Pharmacy Clinic
Address : 73 Duke Street Mayfair London W1K 5BY
Tel : +44 (0)20 7079 1282 |
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ホメオパシーとの出会い
数年前、アトピーの様な肌の症状と不眠症続き、医者の治療では全く良くならず、一体どうしたらこの状態を改善できるのだろうと随分悩んでいました。病院に行っても医者は、症状を一生懸命説明しようとしている自分の言うことを、実は全然聞いてないんじゃないかと感じたり、その挙句これは効かないだろうなという様な薬を持たされ家に帰るはめになったり、そんな経験はないですか ? 私の場合、足のところどころにできた乾燥した肌用に家に持ち帰った薬は、強力な疥癬 (かいせん) を殺す薬でした。疥癬持ちなら良かったのだけど、この特効薬 (のはず) のせいで頭のてっぺんから足のつま先まで湿疹とできものに覆われ、想像を絶する痒さに半泣き状態。おかげで、もとの状態にもどすだけでもステロイドクリームを1ヶ月間塗るはめになりました。
写真 : レメディ・バンク (全ての薬が保管されている) |
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ホメオパシーの観点
この後でいくつか他の治療法を試してみましたが、私にとってはホメオパシーが一番効果的なようでした。ホメオパシーの観点は、肉体的にしても精神的にしても症状というものは体のバランスの崩れから来る自然な反応だという事、そしてその反応こそが体に自己治癒力のきっかけを起こさせるという事、つまり症状の根源を探します。これと全く逆のやり方が現代医学で、ホメオパシーの様に症状の根源を探る代わりに、出てきた症状は薬で抑え込みます。もし自分の体に自己修復機能があるになら、それはホメオパシーが目的としている事なのですが、その自然治癒力を使って自分で自分を健康にするというのは、とても自然な事ですよね。 |
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免疫システム
いい例として免疫システムをみましょう。免疫システムの機能は外から侵略してきたもの、つまり体が自分の一部ではないと判断したものに対して自分の体を防ぐことです。これは非常に洗練されたもので、体は敵を見分け、兵力を出動させそして攻撃します。この体内にある非常に知的な仕組みは、体にとっての最高条件の健康であるように、病気にならにように常にがんばって働いている訳なのです。 ここで大切なのは、自分でこの治す力を体に ''気づかせる'' ことができるという事。私としては、この記事で副作用や中毒を心配することなく、もっと自分の健康をコントロールできるように、自分で試せるオルタネイティヴな健康法の紹介をしていきたいと思っています。全てのホメオパシーのレメディは副作用なしで現代医学の薬といっしょに服用することができます。つまり現在摂っている薬に害を与えるという心配なしに使用できるものがあるのですから、試さない理由はないですよね。
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それでは、ホメオパシーの簡単な背景、誰が始めて、どのように作用するのか、どのような治療に有効かをみてみましょう。
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ホメオパシーとは
ホメオパシーという医学体系は、200年以上前にドイツ人医師サミュエル・ハーネマンによって構築されました。医者としてのキャリアをつんでいたハーネマンは、その頃の現代医学では治癒よりも副作用で患者を苦しめるケースが多いことに気づくことになり、他の治療法を探しはじめます。古代ギリシャの医師ヒポクラテスによって2500年以上前に設立され、ホメオパシーの根本原理のひとつにもなっている ''同種の療法'' とは、ある症状を治せるものは健康な人に投与すると、それに似た症状を引き起こすというものです。ハーネマンはこの原理をマラリアに効くといわれるキナの皮を実際に取ってみて試してみると、キナは発熱、脱水症状、悪寒、そして風邪の様なマラリアに似た症状を引き起こしました。そこでハーネマンは、そこに含まれる物質を希釈 (薄める) することで、症状を起こす力を下げ治す力を増やす事に成功しました。
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バイタルエネルギー
ホメオパシーでは、体に自然治癒力の反応を起こす為に、''バイタルエネルギー'' または ''バイタリティ'' と呼ばれるもののバランスが取られていることが必要になります。このエネルギーのバランスが崩れると体調不良を引き起こします。良い例としてストレスがあります。ストレスの多い大変な時期には体がだるく元気がなくなり、病気がちの体になります。これは、ストレスが免疫システムに過度な労働を強いるため、エネルギーのバランスが取れず免疫システムの機能がどんどん弱り、つまり外から来るウイルスなどから体を守れなくなり、病気になりやすくなるのです。ホメオパシーのレメディはこの自然治癒反応に気づきを起こさせるバイタルエネルギーのバランスを取り戻すこと重点においています。 つまり、自分の体の面倒をみていれば、体は自分で自分の面倒をみるということです。
写真 : Bach社フラワーエッセンス
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レメディとは
レメディは、ミネラル、植物、動物から作られています。どのレメディが必要かは、もちろんその時のあなたの症状や調子によって決められます。どんなときに症状が悪化あるいは好転するか、一日の何時頃それが顕著にあらわれるか、そしていつ頃からその症状が出ているかなどの情報をもとに、あなた自身にあったレメディが決められます。質問は個人的なこと、好きなもの、嫌いなもの、食べ物の嗜好や睡眠パターンも含まれます。病状の種類は、長い間症状の改善がみられないアトピーや、鬱病などの慢性病と急に症状のでてくる食中毒や高熱などの急性病があり、どちらのケースもホメオパシーでの治療が可能です。繰り返しになりますが、各ケースは患者個人個人の症状をみるので、曖昧な病状の名前をつけられないような場合でも治療が可能になります。
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来月からよくある病気をどうやってホメオパシーを使って治すかのアドバイスと現代の病気が現代医学に全て頼りきることなく治療ができることを書いていきたいと思います。コメントや質問は urbanhomeopathy@hotmail.co.uk まで。
注) ホメオパシーを他の医療体系からの代替え用や、命に関わる様な救急の場合での使用には、プロフェッシヨナルの助言なしには行わないでください。どんな小さな健康問題も、プロフェッシヨナルのサポートが必要不可欠です。また使用の選択は個人責任になります。
写真 : ネルソンズ・ホメオパシック・ファーマシー・クリニック
Written by Aiko Dinan
Translated by Satoko Ichimura |
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Homeopathy レッスン
- ホメオパシーとは
- 年末年始の疲れた身体を癒す方法
- 花粉症対策
- 不眠症の原因分析と解消法
- 応急処置の必需品
- 生理痛の緩和療法
- 頭痛・偏頭痛の対処法
- 肌トラブル・皮膚炎のケア
- 旅行携帯用レメディ
- 冬季 ''うつ病''
の防御法
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