Alice Chan インタビュー
A : 2002年に自分のオリジナル・ブランド「Asteria 」を立ち上げて、ブランドのウェブサイトをデザインしたの。そしたらそのサイトが評判になり、世界中からインタビューのオファーが来た。これにより多くの人々が、私のアートやスタイルを知ってくれる良い切っ掛けになった。私の最初のエキシビションは「CWC 」主催のもと、東京にあるギャラリー「Lele」にて開催され、そのエキシビションで初めて "手作りフィギィア" やオリジナルの "ポストカード"、"文房具" 等をデザインして展示したの。その時取材を受けた雑誌の記事を見て、日本の文房具会社が私の "ガール" や "アニマル" の文房具シリーズをリリースしたいと言って来た。それが私にとって最初のクライアントとの仕事になったわ。その後も多くのグループ/ソロ・ショーに参加して、日本、台湾、香港、英国、フランス等でエキシビションを開催して来た。
- これまでどんなアーティストから影響を受けた?
A : ヴァン・ゴッホの独特なペイント。私のペイント・スタイルは、彼の色彩から確実に影響を受けている。あとギャリー・ベイスマンの作品は、とても面白いと思う。ある時はとても可愛らしく、ある時はもの凄くダークであったり、陽気になったりと様々な表情を持ってる。
- 自分の作風をどう言葉で表現する?
A : 妖精の様な雰囲気を元に、女の子の人形にも見えるファッショナブルでグラフィックなスタイル。多くの人が私の作品は、おとぎ話の登場する妖精キャラクターの様だと言ってくれるわ。
- 今回ロンドンの「Bodhi Gallery」で開催された "Love Fantasy" エキシビションについて?
A : 今回のテーマは "愛" と "ファンタジー" で、これを元に作成したキャンバスをいくつか展示したの。来場してくれた人に私が大好きな "創作する事" を作品を通して伝えたかった。これらの作品は物語を元に創られていて、登場するのは "少女" と "彼女の友達である動物"。私のブランド名「 Asteria (星彩)」から分かる様に、今回も沢山の "星形" のアイデアを盛り込んでいるわ。ライン・ストーンも少女の目として使ったりしているしね。星形というのはとても象徴的で、人々に暖かさと未来への希望を与える要素を持っていると思うの。だからみんなこの星を見る事で、私と同じ様に自分の夢を叶える為に、沢山がんばってくれたら良いなと思う。
最近「Sportmax」というブランドと、コラボレーションで3種類の人形を制作する事になったの。自分達で洋服もデザインして、限定500体を「Sportmax」と「Maxmara」のアウトレットにてリリース予定。
- "2Dグラフィック"から "3Dトイ"について?
A : 私は自分でチャレンジして行く事が好きで、普段制作している平面グラフィックから、立体のトイ・デザインへと興味が移りつつある。私の創るイラストレーションがどんどん立体化して、トイとしてリリースされて行くのはとても嬉しいこと。
- 中国での偽造商品の出回りについて?
A : 正直私にはどうしようもない事だわ。でも自分のファンにはオリジナル作品をサポートして貰いたい。
でも自分の制作するオリジナル・トイの質を上げて、海賊版では真似できないような繊細さを保ち続けていれば、本物と偽物の見分けは簡単につくと思う。また「Levis」などのビッグ・ブランドとのコラボ商品は世界中でリリースされるし、コピーライトも相当厳しくなるから偽物を作って売るのは難しくなると思う。
- 今後の予定は?
A : この間、ファッション・ブランド「Fendi」の10周年記念企画の参加以来が来て、これはとても楽しみな仕事の1つ。Fendi のハンドバックを私がカスタマイズして、オークションにて販売する企画。この他にもデザイン・コンペとして、一般の参加者がサイト上でバッグのテンプレートをダウンロードしてカスタマイズする企画もあるみたい。最優秀作品は実際商品かされるとの事よ。
サイト:http://www.asterialand.com
Written by Selph
Translated by Irie