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Eine
UKストリート・アートの先駆者「アイナ」。グラフィティからストリート・アートへと変わる激動の時代に活躍し、「Banksy」や「Dface」等と共に、ロンドン・ストリートアートの黄金期を支えた1人。当時から多くのライターに影響を与え、多くのグラフィティ映画や本に登場し、その
"EINA" の4文字を知らしめて来た。最近では東ロンドンの店のシャッターに描かれた "アルファベット"
シリーズや、"VANDALISM" や "SCARY" 等の文字を壁一面に描く "ブロックフォント"
シリーズで話題を呼んでいる。
Eine : http://www.einesigns.co.uk |
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インタビュー
E : 俺のアーティスト・ネームは Eine (アイナ)。グラフィティを始めたのは14歳の頃で、ちょうどアメリカからヒップホップ、エレクトロ、ブレイクダンスなどが伝わって来た頃だった。最初は
"タギング" から始めそこら中に描き回っていたけど、徐々に作品は大きくなり、最終的には列車に描く様なもっとクリエイティブな方向へ進んで行った。昔は良く友達とヨーロッパに渡り、スピレー缶を盗んでは電車に描いて、誰かの家にごろ寝して、次の日別の街へ電車で行き、また描く為にスプレー缶を盗んでた。何度も何度も警察に捕まった後、少しおとなしくしようと思ったけど、完全にストップはしたくなかった。そして今から約9年前、ネットでスプレー缶を買う奴らが現れ、本来のグラフィティのルールとは離れた新しいスタイル「ストリート・アート」が登場して来た。今思えばそれはもっとハッピーでフレンドリーなグラフィティ、一般の目線を意識した計画的なグラフィティ。 |
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本当のグラフィティ・ライターは、作品が読めようが読めまいが、一般の意見なんて関係ない。自分の仲間や同業者に伝わればそれで良い物だった。でもストリート・アートはスプレー缶だけではなく、表現が自由なうえ、もっとポジティブでフレンドリーな世界だ。だから俺みたいな年齢のやつにはストリート・アートの方が向いてるんだ。これ以上捕まったり、リスクを背負ったりはしたくないからね。
- これまでどんな人や物から影響を受けた?
E : 最初は「Seen」の様に NY の列車に描くスタイルに影響を受けてた。でも深くグラフィティを知るにつれて、その土地のカルチャーによってスタイルが違う事に気付き、それがとてもユニークに思えた。例えばブラジルとドイツのグラフィティは、全然違う様にね。 |
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様々なスタイルがある中で特に影響を受けたのは、アムステルダムの「Delta」や、UK の「Elk」「Petro」。そして年齢が高くなるにつれ、自分の中でアートに対しての意識も育ち、例えば「Chapman
Brothers」「Damien Hirst」「Andy Warhol」「Keith Haring」などのファイン・アーティストからも刺激を受ける様になった。
- ロンドンで店のシャッターにアルファベットを描き続けているけど、このプロジェクトのコンセプトは?
E : 最初仲間の「Cept」と夜の Kingsland Road に描きに行った時、1つのシャッターに "E -
I - N - E" の中の1文字だけ描いてみようと思った。例えば今日ここに "I" を描いて、また別の日に他のシャッターに
"N" を描いて行けば、それ見たやつは "EINE" だ!て分かるんじゃないかと思ったんだ。 |
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その後写真を撮りにそのシャッターへ戻った時、1文字だけ大きく描かれたそのシャッターが、結構良い感じに見えた。それで EINE
の4文字だけではなく A から Z まですべてのアルファベットを東ロンドン「Shoreditch / Hoxton」エリアに描きまくったんだ。
- 最近では巨大な文字シリーズ「VANDALISM」「SCARY」「MASH THE TATE」等をやっているけど、この意味は?
E : 俺はこれまでずっと "レター" をベースにやって来た。これはグラフィティに対する愛情みたいなものなんだ。それに様々なグラフィティ・ネームを使って来たんだけど、例えば
"Vader" もその一つで、この文字の "形" をグラフィティで描くとすごくカッコよくいくんだ。 |
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つまりグラフィティとは、自分が選んだ "文字"をいかに自分らしく描くかという事で、その文字が自分のネームになっていくんだ。それで最近俺は、古いブロックフォントの形が力強くて気に入っていて、これを巨大な壁に
"Vandalism" や "Scary" など力強い文字で描けば、迫力ある作品になるのではと思って始めたんだ。
- ストリートで描くのと、スタジオでキャンバスに描くのとではどう違う?
E : 外の壁に描く方が巨大なピースが描けるし、より多くの人々が見るだろうから、もっと趣味に走れて楽しい。スタジオでのキャンバス制作では、時間にとらわれずに完璧に作品を仕上げる事が出来る。捕まるリスクも無い。 |
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- Kemistry ギャラリーでのエキシビションについて教えて?
E : もともと友達がギャラリーのオーナーの知り合いで、彼らがグラフィック・デザインに関心があり、面白いショーをやっている事を聞いた。それであの場所で自分の新しい作品を見せようと思い、1月で16枚のキャンバスを仕上げたんだ。キレイに仕上がったけど凄く疲れたよ!
- 今後の予定は?
E : 今年やっと最初のウェブサイトを立ち上げたおかげで、自分のキャンバスが良く売れて、多くの人から良い反応が送られて来ている。だから今後もサイトの更新を続けて行くつもりだ。それに
Kemistry でのキャンバスもすでに売れて、今後も多くのエキシビションを続けて行こうと思う。 |
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それに来年あたりロンドンで、でかいエキシビションをする為に色々な人と話し合ってるよ。
Written by Selph
Translated by Irie |
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