セントラル・ロンドンのオックスフォード・サーカス駅から徒歩3分にあるジーンズ・ショップ Lee (リー) で2回に渡り、今夏のデモストレーションが開催された。ジーンズやTシャツにステンシルを施し、スペシャル・リミテッド・エディションを名づけたのだ。週末ともあって沢山の買い物客で賑わい、両者とも文句なしのプロモーションとなったであろう。近頃のグラフィティ・ライターは従来のイメージを覆している。ストリートに留まらず、自身のワークを売るための手段を常に考え、より良い土俵でそれを促す。彼もその一人者と言えよう。
アピッシュ・オリジナルTシャツ・キャップもチェックして頂きたい。
Website : www.apishangel.com
Lee
Address : 13/14 Carnaby Street London W1F 9PL
tel : +44 ( 0 ) 20 7434 0732
インタビュー
UK Adapta (以下 U) : いつグラフィティを始めましたか?
Nick ( 以下 N ) : 1982年
U : グラフィティを始める前は何をしていましたか?
N : 学校には行っていたけどね、絵ばっかり描いていたよ。ブルース・リーのビデオカバーをコピーして練習したり、面白いものを見つければ描写してた。
U : 現在のロンドン・グラフィティをどう思いますか?
N : 活気に満ちていて凄くいい状態だと思う。色んなスタイルのワークを目にするようになったって事は、新しいアーティストが増えてきたんだろう。このままもっと拡大していく気がするよ。
アーティストについて
U : お気に入りのアーティストは誰ですか?
N : Moebius , Frank Frazetta , Andy Warhol , Vermeer
U : 最も影響を受けたアーティストは誰ですか?
N : Vermeer , Moebius かな。Moebius は漫画家なんだけど、彼に関しては今でも意識してしまうよ。自分のワークを作るときはいつも彼が頭ん中に出てくるんだ。
U : ロンドンで仲良しなアーティストはいますか?
N : うん、何人かいるけど長年の付き合いをしてるヤツは Mark Chilvers だな。腐れ縁って奴さ。
私生活について
U : 趣味を教えてください。
N : 映画鑑賞。とにかく大好きだ!
U : 休みの日は何をしてますか?
N : スイミング。アートを忘れて水の中でリラックスするのさ。潜ってると良いアイディアが浮かんだり...って、結局アートのことを考えてるなぁ。
U : 宝物はなんですか?
N : 家族。ブリストルはロンドンよりもゆっくりしていて、それでいて躍動感があるいい街さ。そこで家族と共に生活しているんだ。
日本について
U : 日本のグラフィティを見たことがありますか?
N : 少しだけね。旅行で行ったことがあるんだ。とにかく楽しかったよ!
U : 日本人ライターで好きな人は?
N : KAMI と SASU 。もう一度日本に行ってじっくり見たいんだよね。
U : 日本のどんなところに惹かれますか?
N : イギリスと全く違うカルチャーがあるだろ?だから何でも興味が沸いてくるよ。エキシビジョンなんかも行ってみたいし... 前回の旅行は大阪がメインだったから、次は東京散策がしたい!
将来について
U : どのように仕事を進めていきたいですか?
N : APISH ANGEL のTシャツ・レーベルは2000年にスタートしていてね、今はイギリスと NY で売られている。今後各国にディストリビュートできたらと思ってる。他社とのコラボも狙ってるよ。
U : 最後に一言
N : 僕はいつも自分をプッシュして向上を計ってる。みんなにこれだけは言いたい。“ Never give up on your
dream ( 夢をあきらめるな ) ”